必要な人数分のおかずを真空パックした、冷蔵/冷凍食品のご紹介です。様々な企業から同様の商品が流通されていますが、その一例をご紹介しています。高齢者、障害者施設の慢性的な職員不足への対応と、コスト管理、味の均一化などに役立ちます。
資料出展 カメイ株式会社 カメイケータリングシステム
簡単調理(人手不足への対応・厨房設備の簡素化)
殆どの商品は、湯煎して温めてお皿に盛付けするだけの簡単調理です。調理のための人手を減らすことができるため、本来の仕事である介護に手が回るようになります。また、住宅レベル+αの厨房設備で食事の準備ができるため、厨房設備コストや建築コストの削減にも繋がります。
美味しさ、バリエーションの豊富さ
冷蔵/冷凍食品で心配なのは、まず味です。東北の味と関西の味は違います。地元の企業が作った食品のほうが、味の違和感が少なく、食べ残しも少ないようです。また、塩分量を控えながらも、しっかりした味付けのほうが、東北では喜んで頂けるようです。
おかずのバリエーションが少ないと、同じものばかり食べることになり飽きてきますので、バリエーションの豊富さも重要です。
コスト管理
価格はおかずの種類によって違いますが、1日(3食)分で、おおよそ700~1000円程度になります。自前で調理する場合は、調理する方の人件費や調理に掛かる光熱水費なども掛かりますが、冷蔵・冷凍食品は調理済みなので安価です。また、自前調理は、野菜など価格変動の大きい食材がコスト管理のネックになりますが、調理済み食材は一定の価格です。
嚥下食・禁食などへの対応
ソフト食や、やわらか食を検討していますが、嚥下食への対応は今後の課題ですので、皆様のご意見をお聞かせ下さい。個人の嗜好に合わせ、肉・魚はどちらか事前に選択できます。